最近トルコ航空という表記を見なくなったと思いませんか?2014年2月より日本語名をターキッシュエアラインズに変更したそうです。
英語のTurkish Airlinesをカタカナにしたわけですが、ターキッシュエアラインズなんて言いにくいし、トルコ航空で完全に日本語の中で定着していたのに(しかも親しまれていたのに)、この変更はひどいと思います。
ターキッシュエアラインズはいくらなんでも長すぎます。これを考えたトルコ航空...じゃなくてターキッシュエアラインズの中の人ってどこまでバカなんでしょうね。
似たような例に、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)があります。こういう長大な横文字は日本語ではだめだめですね。スイス国際航空の方がどれだけいいかわかりません。経営破綻したスイス航空(SR)と区別したかったのでしょうが、日本語の名前をつけるときには日本人の意見もきいた方がよかったと思います。
ところで、トルコ航空は現地語では「Türk Hava Yolları」と書きます。読み方は「トゥルク ハワ ヨルラル」と聞こえるのですが、いつもトルコ語の発音が悪いとトルコ人に怒られているのでたぶん違うでしょう(笑)。Havaの意味は空気、Yollarıは道なので、その意味は「トルコのAIR WAY」になります。まさにTurkish Airlinesそのままですね。
アシアナ航空は英語ではAsiana Airlinesで、エイジアナエアラインズと読みます。なぜ日本語ではアシアナなのかと言うと、韓国語でアジアはアシアと言うそうです。ちなみに、アシアナ航空は韓国語ではアシアナハンゴン(아시아나항공)です。
一度日本語の中で定着した言葉を変更するのは簡単なことではないことも強調しておきたいです。ANAは会社の名前をエー・エヌ・エーと呼んで欲しいようですが、たいていこれまで通りアナと呼ばれてますよね。どこにエー・エヌ・エーなどと長い名前をバカ正直に呼んであげている日本人がいるのでしょうか?ちなみに、NYで乗ったタクシーの運転手はアーナと呼んでいました。
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