バンコクのスワンナプーム国際空港(ท่าอากาศยานสุวรรณภูมิ)を利用したことのある人は多いと思います。開港時はぼろぼろの悲惨な空港でしたが、着々と改善されて今ではずいぶん使いやすい空港になりました。イミグレの通過にもそんなに時間はかからず、いつもスムーズです。
この空港の名前のスワンナプームとは「成田」のような国際空港のある地域の名前だと思っていたのですが、実はぜんぜん違っていました。
Suvarnabhumiの意味は「Land of Gold(黄金の土地)」なのだそうです。Suvarnabhumiは東南アジアのどこかにあったと言い伝えられていますが、どこにあったのかはわかっていません。
この前バンコクのサヤーム博物館に行ったら、Suvarnabhumiは今のバンコク周辺部にあったことになっていました。歴史というのは国ごとに創作されるものであることがわかりますね。プミポン国王がバンコク新空港の名前をこのように名付けたのもタイの歴史がそうなっているからでしょう。
スワンナプームはアルファベットでSuvarnabhumiと書きます。どうしてこれをスバーナブーミとかではなくスワンナプームと読むのかタイの大学の先生にきいたのですが、わからないとのことでした。Wikipediaによると黄金の土地Suvarnabhumi(スヴァルナブーミ)のタイ語風の訛りがスワンナプームなのだそうです。
なるほど。とよくわかりました!
返信削除ありがとうございます。
一人旅でバンコクへは数回行きました。
また行きたい!と思いました
ありがとうございます(*´∀`)