2014年3月15日土曜日

南米大陸における英語

「英語」という言葉を聞いただけで身構える日本人の英語コンプレックスはすごいと思います。確かに、日本人の英語に対するセンスのなさはおそるべきだと思いますが、それでも南米の国々よりマシではないかと思っています。

南米大陸では英語はガチで通じません。この前行ったブラジルでも、空港にいる航空会社の人が頑なにポルトガル語で話してくるので、「English?」と言ったら首を横に振られました。飛行機の中でもアナウンスがポルトガル語しかないことがあり、今のは何だったのだろう?と疑問に思うこともしばしばでした。

ブラジルでスーパーに行くとレジで必ず何かきかれるので、「レジ袋は必要か?」ということなのかなと思ったのですが、どうもそうではなく、あれが何だったのか未だに疑問が解決していません。

外国人客の多い豪華なホテルに泊まったのに、客室のドアに「Be sure to lock the door when living the room.」と書かれていたり、ホテルのレセプションでも英語が通じなくて困ったりとか、数え上げたらキリがないほどです。

とにかく、南米大陸では絶望的にスペイン語とポルトガル語以外の言葉が通じないのですが、日本人との違いはあの大陸の人たちが全く英語コンプレックスを抱いていないことでしょう。これくらい潔いと気持ちがいいと思うほどです。

ブラジルに行くときはポルトガル語を少しは勉強しておいた方がいいのかと言えば、そういうわけでもなかったです。ブラジル人は異常に親切で、言葉が全然通じなくても困っていたら情熱的に助けてくれました。ブラジルではオブリガードだけ言えればなんとかなります(笑)。

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